主なコンサート情報を中心に掲載しています。
日々のことは、twitterでつぶやいています。@tphomma

2006年01月27日

日フィル定期

都響の練習の後、日フィル定期公演のマーラー3番を聴きにサントリーホールに行って来ました。

マーラーの作品の中で一番好きな交響曲第3番ですが、演奏する方はとても難しい曲です。
それゆえの緊張が演奏家としてとてもよくわかるので、座席に着いてステージを眺めていると自分もすごく緊張してしまいます。
一楽章冒頭のホルンの素晴らしいテュッティが始まると全身が鳥肌!この冒頭のホルンのメロディが大好きで、高校時代にはこのメロディを吹きたいがために友人のホルンを借りて練習していました。
一楽章は有名なトロンボーンの長大なソロがありますが、日フィルの首席奏者は全く危なげなく楽しむように演奏していて、これを聴けただけで今日のチケット代の元はとれた気がします。

5楽章の児童合唱団の歌声を聴きながら「ウチの息子らにも歌わせてみたいな〜」という親心を感じさせられ、息つく間も無く終楽章に入ったときには言葉には現わせないほどの至福の時間をオーケストラと共有できました。
終楽章の後半には、金管楽器が歌う美しいコラールが待ち構えています。
一楽章冒頭から終楽章のそこまでの約1時間以上の長大なストーリーが、金管のコラールによって天に昇華する一番のいい場面の直前、緊張感高まる静かな場面で信じられないハプニング!
一階席前方からヒールを鳴らしながらホールを出ていくという雰囲気ぶち壊しの中年カップルの客がいて、残すはクライマックスまでの長大で美しいコーダだけのところだというのに、客も演奏者も集中力を削がれてしまいました。
いや〜、なぜあの場面で?というところで出ていくのかが信じられませんでしたが、オーケストラの素晴らしい演奏のおかげですぐに集中力を取り戻し、とても感動的に終わりました。

トランペットセクションをはじめ、金管セクションのみなさんブラボー!再来月の定期はエキストラでお邪魔します…。
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2006年01月15日

劇団四季昭和三部作千秋楽

8月から半年間続いた劇団四季昭和三部作連続公演が今日千秋楽を無事に終えました。
3部作のすべてに関われたことで、いままで知らなかった戦争の悲劇を知るきっかけにつながり、戦後60年目の節目に当たる昨年、マスメディアに多く流れた戦争の検証記事や靖国参拝問題などのニュースを非常に興味深く見ることができるようになりました。

何十回も同じ演目の繰り返しという仕事が続きましたが、一回一回の公演に対して決して手抜きや堕落することなく出来うる限り真剣に演奏をしていい仕事が出来ただろうと自負しています。
それにひきかえ、戦争の悲劇を舞台上で演じているすぐ下のオーケストラピット内で、ふざけあいが出来る演奏家のデリカシーの無さには甚だ呆れましたが・・・。

さて、今週は日フィルのレコーディングやシエナの定期というキツそうな仕事が待ち構えていますし、来月は金管バンドでのコルネットソロ演奏や劇団四季のクレイジー・フォー・ユーも控えています。
打ち上げレセプションでは飲みすぎてしまったけど、「ウコンの力」を借りてまた明日からも頑張るぞ!


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2006年01月14日

阪神淡路大震災追悼コンサート

今日は兵庫県の西ノ宮で、第十回阪神淡路大震災追悼コンサートに出演してきました。十一年前とはいえ衝撃的な被災映像はいまだに記憶に新しいです。新幹線や車で神戸を通過する度に、倒れた高架橋やビルのテレビ映像を思い出します。震災直後に中国地方へ行く用事があって、山陽新幹線が部分不通だったので山陽本線を乗り継いで目的地に向かいましたが、通過した西ノ宮や芦屋で見た倒壊した建物やブルーシートに覆われた町並みをみて、家族やマイホームを亡くした人々の悲しみを想像し、電車内でも自然と手のひらが合わさりました。
このコンサートのために募った合唱団メンバーの中には、近親や友人を震災で亡くした方も大勢いると聞きました。犠牲者追悼のために、第一回めのコンサートからすべて出演している人もいます。

オーケストラは、今回からは昨秋新しく結成された兵庫芸術文化センター管弦楽団が引き受けて演奏しました。世界各地でのオーディションで選ばれた最高の若手奏者による国際色豊かでフレッシュなオーケストラです。
震災の中心地に新しく誕生したアカデミーオーケストラは、単に音楽家育成のためだけではなく地元兵庫県の被災者の文化と心の復興の役割も担って新しいホールと共に誕生しました。

厳しいオーディションで選ばれたメンバーだけに、トランペットの外国人二人は素晴らしい演奏技術を持ち、アソシエートプレーヤーとして初めて参加した私は非常に圧倒され、アソシエートとして指導的役割も担って参加しているのに逆に刺激を受けてしまいました…(語学力不足も反省)。

オケに参加している外国人メンバーは、この地域の人々が受けた震災の傷の深さと、文化的復興の役割を血税を注ぎ込まれて担っているということを、どれ程理解しているのでしょうか?
追悼コンサートの満席の客が見ている本番中のステージ上で、足を組んで座っている隣りの外国人奏者は、今日の演奏会の意味をきっと理解していないのでしょう…。

それにしても、素晴らしいホールと素晴らしい構想をもって、素晴らしい技術をもつメンバーが揃ったオーケストラのこれからが非常に楽しみです。
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2006年01月01日

2006年始動

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昨日の大晦日は久しぶりに家族揃って我が家で年を越すことができました。
手帳を見ながら過ぎた一年間のいろいろな出来事を振り返り、お世話になった方々への感謝や反省をしながら、新年への目標をしっかり心に刻みました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

元旦は、昨年から続いている劇団四季の南十字星公演。
60年前の南方戦線を描いたミュージカルですが、幸せに新年を迎えることができたのは太平洋戦争での多くの犠牲の上に今日の平和な日本が築かれたおかげだということを再認識させられました。
客席は元旦なのに結構埋まっていました。年配の客層が多いですが、戦争を知らない僕らの世代にもっと見てもらいたいミュージカルですので、みなさん是非見にいらしてください。
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2005年12月27日

ガンダム劇伴

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今日は午前から尚美の学生をレッスンした後、ガンダムの劇伴をスタジオ録音してきました。
長時間の録音で集中力が途切れてきたころに、複雑なリズムの絡みがある超大変な曲の譜面が渡されました。写真は茫然自失としているブース内のメンバー(Tpは杉木&池辺氏、Tbはシエナのプリンス・塚本氏)。
家で高熱・嘔吐・下痢の次男が寝込んでいるので、さっさと終わらせて早く帰ってあげたいのに・・・。
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2005年10月16日

上越新幹線で帰京中

故郷・新潟での2日間の公演が無事に終わりました。
ピアノとパイプオルガンの共演者に助けられて、とても気持ち良く演奏ができました(感謝)。

中越地震復興祈念コンサート、マルチェロの協奏曲のAdagioで祈りを捧げました。いまだに仮設住宅暮らしの世帯が沢山いて完全復興にはまだまだ、という現状だそうです。
そのような被災地に近い見附から新潟までバイクで駆けつけてくれた同郷の先輩と、僕の高校時代に臨時教師として赴任し、吹奏楽部の臨時顧問として演奏家への道標を作って下さった先生が聴きに来て下さいました。感無量です。

故郷の親に会うと無意識にスイッチが入って佐渡弁に切り替わります。もう生涯の半分近く故郷から離れているけど、いまだに新潟県民の心は失っていません。

明日は朝から尚美のレッスン。久しぶりのレッスンなので学生の成長が楽しみです。
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2005年09月26日

田園調布の教会にて

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今日は、来月16日の新潟でのコンサートで共演するオルガニストと初合わせをするために、田園調布のカトリック教会に行ってきました。最近は、響きの無いオーケストラピットでの仕事が長く続いていたので、とても素晴らしい響きの教会でのオルガンとの共演は超気持ちよかった〜!地元・新潟でのコンサートではいい演奏が出来そうな予感・・・。
しかしそれまでの間に、バッハのカンタータやミュージカルの公演と稽古、神奈川フィルでのショスタコービチの第5、シエナウインドのスケジュールなどと超過密な内容をこなさなくてはいけません。頑張るぞ〜!
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2005年08月28日

「今日のお買い上げ」と「珍ミュート」

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楽器店に行くと、ついつい衝動買いをしてしまいますが、今日はニューストーンラインのカップミュートを買ってしまいました。
これが一番お気に入りの音色がするので1つは持っていましたが、夫婦で参加しているミュージカルで揃えるためにもう1つ購入。

我が家にはトランペット奏者2人分の楽器やマウスピース、ミュートがあるので、どれがどっちのだか全然わかりません。同じものが2つあったり・・・。離婚でもしたらもめるに違いありません(笑)。

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珍ミュートが一個だけありました。TOM CROWNの「PURDIE MUTE(ディスク・ミュート)」。既に製造中止の一品です。
ガーシュインの「パリのアメリカ人」の,「Felt Crown」指定の有名なソロで使用しました。
指揮者の「もうちょっとソフトな音がいいな〜」という要求に応えるために、即席で薄い布と変装用のヒゲを内側に張ってみました。結果はGOOD!(その後数年全く使っていませんが・・・。)
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2005年08月13日

劇団四季「昭和の歴史三部作」連続上演スタート

戦後60年目の終戦記念日前日の明日、昭和の戦争の歴史を描いたオリジナル・ミュージカル3作品の連続上演が、浜松町の四季劇場「秋」劇場にて始まります。
 日本人でありながら中国人女優の「李香蘭」として生きた山口淑子の半生を描いた『ミュージカル李香蘭』、シベリア抑留の悲劇を訴える『異国の丘』、インドネシア音楽や舞踊などの文化を織り交ぜつつ太平洋戦争やインドネシア独立戦争を描いた『南十字星』。

 恥ずかしながら昭和初期の戦争の歴史については全く知識は無かったのですが、これらの上演に関われたことによって忘れてはならない人間の悲劇や罪の歴史を知るきっかけになりました。

是非ご覧ください。
詳細は以下のリンク先参照
http://www.shiki.gr.jp/index.html
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2005年08月07日

無事帰還

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無事に帰還できました・・・といっても、宇宙飛行士の野口さんではなくて私が無事に羽田に帰還できただけなのですが。。。(台風で運航休止にならずによかった〜)
津堅トランペットキャンプで沖縄へ行ってきました。台風と共に沖縄入りして去ったので、沖縄の眩しい太陽と青い海を見ることができず残念でした。
合宿所に缶詰の3日間だったのでどこへも行くことはできませんでしたが、とても充実した合宿でした。
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2005年07月23日

地震

今日夕方、関東地方を襲った地震は、都会の地震に対する脆さを改めて教えてくれました。
 昼間の神奈フィルの出番がすぐに終わったので、夜のコンサートのために国立に早くに到着しお茶していたところに地震が来ました。
 都内の殆どの鉄道路線が止まってしまったために出演者が会場まで来ることが出来ず、ゲネプロも無しでメンバーが一人欠けたまま(出演者7人なのに)演奏会を強行開演!
ソロの曲を先に曲順を変えて、大編成に出演するもう一人の到着を待ちました。
ピアニストの即興演奏や休憩を挟んで時間を稼ぎ、開演の約1時間前にようやく到着、一息つく間もなくサン・サーンスの7重奏を演奏して、なんとか演奏会を終えることが出来ました。
最後の最後に到着してくれた本間門下生の学生達のために、サン・サーンスの終曲をアンコールに再演奏。地震でもなんとか会場まで来てくれたお客様達に感謝です。
同じ演奏会が明日も武蔵五日市でありますので、少々遠いですが是非聴きに来て下さいね。無事に演奏会が開けることを祈りながら、激混みの東海道線で帰宅中です。
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アイーダトランペット

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今日の昼は藤沢にて神奈フィルのコンサート。曲はヴェルディのアイーダでした。長〜いアイーダトランペットは、いつもより遠くに聴こえる自分の音に戸惑い、ついつい吹き過ぎてしまいます。
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2005年07月17日

神奈フィルWEEK

今週は久しぶりに神奈川フィルにお邪魔しています。
ブルーアイランド青島氏の面白いトークによる楽しいコンサート、とても盛り沢山の曲目なのでとても大変です。
コンサートの〆のラヴェルのボレロではピッコロトランペットを担当しています。各ソロの皆さん「さーし!」(「素晴らしい」の意の業界用語)
明日は横須賀芸術劇場、明後日はミューザ川崎で公演です。ぜひ聴きにいらしてください。

写真は、明日行なわれる地元・茅ヶ崎「浜降祭」の神輿です。家の近所の「松尾神社」からも、神輿が海に向かって早朝に出発します。
我が家の息子達も、きっと将来神輿を担ぐ役になるのでしょう。
神輿.JPG提灯.JPG
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2005年07月10日

吹コン審査@秋田

土曜日曜日と秋田県の吹奏楽コンクールの審査をしてきました。
中学高校生の熱演を朝から夕方まで集中して審査し、コメントを書くことは神経と目・耳・指を酷使するのでとっても疲れますが、審査する立場としても、たくさん得るものがあったので、これからの自分の演奏活動や指導活動に活かしたいです。
審査期間中は殆ど楽器を吹けなかったので、明日は尚美でレッスンですが学生を教えながらリハビリしようっと!
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今朝の「題名の無い音楽会」にシエナウインドが出演しました。私は見ることが出来なかったのですが、いろんな方から電話やメールをいただきました。来週の予告映像で、恥ずかしい格好をした私の映像が流れたようです・・・。みなさん、来週もぜひ観て下さいね・・・観て欲しくない箇所もありますが(笑)。
posted by tphomma at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月04日

休暇

先週の松本でのハードワークの疲れがとれず、唇のコンディションは最悪の状況になってしまいました。効率よく息に反応してくれない唇、でも仕事ではなんとかして鳴らさないといけないので、アタックに頼って乱暴な音になってしまう・・・。
普段一緒によく演奏している仲間ならば、「あいつの調子、今日は悪そうだね〜」と思ってくれそうだけど、いろんな現場で新しい出会いや久しぶりの再会が多いので、いつもベストなコンディションで演奏をしたいです。

明日の新潟・小出での震災チャリティーコンサートにあわせて、今日から家族皆で3泊4日の帰郷旅行に行ってきます。十分唇を休めてリセットしたいところですが、旅帰りからすぐにピッコロトランペットでの録音やシエナの定期があるので、アンブシュアの維持だけはしておかなくてはいけません。


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2005年05月27日

松本にて

image/tphomma-2005-05-27T18:00:51-1.JPGimage/tphomma-2005-05-27T18:00:52-2.JPG火曜日から始まった松本市中学校音楽鑑賞教室が、金曜日の今日やっと終わりました。
3ステージ目が終わってすぐに電車に飛び乗り、夜の都内でのスタジオ録音に向けて特急「スーパーあずさ」車内で一休みしています。

公演の合間に、「田代音楽工房」という松本市内の楽器製作工房におじゃましてきました。
写真は、制作者の田代氏(左)と、トランペット奏者の宮田氏(右)です。
本職はディスクオルゴールの製作で、とても素晴らしい音色のオルゴールを聴かせていただきました。
趣味でピッコロトランペットも演奏するそうで、趣味が昂じてピッコロトランペットの製作までするようになったそうです。
写真の楽器は、High−D管とHigh−F管!のピッコロトランペット。普通のBb管ピッコロよりもさらに短い楽器です。
ロータリー部分も含むすべてのパーツを自身で設計・製作したそうです。試奏させていただきましたがとても素晴らしい作りで明るい音色がしました。コントロールに慣れてくれば、コンサートで実際に使ってみたくなるほどの素晴らしいクオリティで、田代氏の楽器製作技術と研究意欲はとても素晴らしかったです。

工房を訪れた目的は、ピッコロトランペットのマウスパイプを独自に研究し製作しているということを知って、今使っているピッコロトランペットのマウスパイプに少々不満があったので、実際に試してみようと訪れたのですが、楽器に合わせてパイプを削っていただいたり、極小サイズのマウスピースやアルミ製のマウスピースなどの個性的なオリジナルマウスピースなども試奏させていただきました。

興味のある方は、下記が田代音楽工房のホームページアドレスですので、ぜひご覧ください。

http://www10.plala.or.jp/tmf/index.html
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2005年05月09日

高密度だった一週間

 先週はシエナブラスのコンサートとVIVID BRASSの定期公演でのソロ演奏、非常に充実した一週間を過ごすことができました。演奏会にご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

 VIVIDの演奏会で演奏したFlightというソロの曲、とても難しい曲でしたが、新しくて素敵なホールと大勢の観客、信頼しているバンドの仲間達と的確なタクトの金氏のおかげで、まるで遊覧飛行を楽しむように気持ち良く演奏することができました。演奏の傷が多少あったのは心残りですが、精一杯力を出し切ったので満足しています。

 今日は、昨日の演奏会の打ち上げの余韻の残った状況(いわゆる二日酔い・・・)でのレッスンとスタジオ録音でした。
 人をレッスンするということは自分にとっても非常に勉強になります。僕は口下手で言葉で説明するよりも実際に吹いて説明した方が教えやすいので、実際に吹きながら指導をしています。なので、自分が見本を演奏できなくてはレッスンできないので、自分にとってもよい練習です。
 レッスンで学生に「リズムと音程を正確に、楽譜をちゃんと読んで!」と口酸っぱく注意していることが、早速夜のスタジオ録音で自分に試されてしまいました。その場で渡された楽譜を、限られた時間内で譜読みして録音しなくてはいけません。
 シンセサイザーの打ち込みとクリックのテンポに正確に合わせなくてはいけませんが、普段の生身の人間同士でのアンサンブルと違って、相手がこちらに合わせてくれることは全くありません。
 プレイバックを聞くと、自分のリズムと音程の癖が非常に明確に現れ、いかにふだん他者の歩み寄りに頼ってしまっているのかがよく分かりますね・・・。

 録音で関わったCMが、最近頻繁にTVで放映されます。クラシックの演奏会では多くても数千人のお客に聴いてもらうだけですが、「生茶」と「三井住友VISAカード」のCMは、テレビのある家庭のほぼすべての視聴者に聴かれたことだろうと思います。
 2カ月間必死に練習したソロの難曲が演奏会で千数百人の観客に聴かれたことと、数時間で録音した数十秒のCMが何千万人のTV視聴者にあっという間に届くことのギャップはすごいですが、CM録音でもライブでも、考えていることはいつもいい演奏をして顧客に満足してもらうことだけです。
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2005年02月23日

門司港にて

image/tphomma-2005-02-23T09:54:20-1.JPGimage/tphomma-2005-02-23T09:54:20-2.JPG
21日の日フィル九州ツアーはオフ日。
星野氏と小倉で競輪に行ってきました。はじめてなので殆ど分かりませんでしたがビギナーズラックで約3000円の勝ち!(星野氏はもっと勝ってた)

夜は、北九州の日フィル公演実行委員会の方々と団員数名との晩餐に参加させていただきました。
九州の公演地のそれぞれに、日フィルを応援しているファンの人達が集まった九州公演実行委員会という組織があります。各公演では1500人前後の客席が満席になるほどのチケット販売活動をし、終演後にはどこでも必ず日フィル団員有志との交流会が催され、団員と地元のサポーター・ファンとの繋がりが非常に親密なことに非常に驚きました。
楽団創立49年、九州公演30年目という長い歴史が築き上げてきた大切な資産ですね。
シエナウインドは創立してまだ15年、私が入団して7年?ですが、シエナを応援してくれるファンの獲得と交流活動はまだまだ足りないな、と考えさせられました。

写真は関門海峡と、北九州公演の実行委員会との宴席で出た巨大なフグ刺と、舌鼓を打つ岸良さんと中務さん。
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2005年02月16日

島原・雲仙にて

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日本フィルの九州ツアーが12日から始まり、大牟田・唐津・熊本での3日連続公演が終わりました。九州ツアーは25日の鹿児島公演までまだまだ続きます。

今日は熊本から長崎への移動日で、熊本港から島原まではカーフェリーでの移動です。このカーフェリーの運賃にはびっくり!! 乗船時間1時間で乗用車1台と大人3人で、合計なんと2630円!! 故郷の佐渡汽船の運賃とは全く桁違いの安さです。佐渡汽船もこれくらい安ければ、佐渡へもっと気軽に渡れるようになるので、観光客が増加することで島内の景気向上にも繋がるのではないでしょうか?

長崎入りする途中の船を降りた島原で島原城を見学し、今日は雲仙の温泉旅館に宿泊です。

茅ヶ崎に残してきた家族は、長男がインフルエンザで寝込んでしまい、夫がいない家で妻は看病と次男の相手とラッパの仕事に追われて非常に大変な毎日を過ごしています。そんなときに夫は旅先で優雅に温泉保養しているのが非常に申し訳なく、保養気分にはなれないのですが、来月には家族皆で温泉旅行をして穴埋めをするつもりです・・・。

しかし、日本フィルのメンバーはみなよく練習します。
移動はTb岸良氏とTp星野氏とすべて行動を共にしているのですが、旅館のそれぞれの部屋に別れたとたん、真っ先に練習する音が聞こえてきました。休日でもアンブシュア維持のために練習しなくてはいけないのは金管楽器奏者の宿命ですね。
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2005年02月07日

湘南地ビール

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2月5日の門下生発表会が無事に終わりました。それぞれの生徒の成長と今後の課題が明確に見えて、とても有意義な会だったと思います。出演者の皆さんお疲れ様でした。

 そして、昨日は日本フィルの演奏会に幻想交響曲で出演させていただきました。この曲はとても大好きな曲の一つなのですが、トランペットは2・3楽章がTACETなので、舞台上の中央特等席で観客の一人と化していました。出演者が言うのもなんですが、とにかく素晴らしかった!4楽章冒頭のティンパニによって音楽が徐々に高揚し、素晴らしく熱意に満ちた演奏に水を指してはいけないという緊張感も加わって、心拍数はかなり速くなっていました。日フィルの重厚かつ爽快なブラスセクションのサウンドは東京芸術劇場大ホールの広い会場の隅々にまで響き渡り、その響きの一員に加われる幸福感と責任感で、1曲だけの乗り番でもとても充実感のあった演奏会でした。
今月は九州ツアーにも参加させていただけるので非常に楽しみです。

 そして今日はシエナウインドのFlオーディション。多くの応募者に恵まれ、すべての演奏を真剣に聴いて判断するというのは非常に疲れました。その後、遠く仙台からわざわざ僕のレッスンを受けに来てくれた方と一緒に練習してから夜はスタジオで3曲録音(とはいっても、それぞれが3声部で重ね録りしたから9人分の労働)、ヘトヘトになりながら電車に乗り、気が付いたら一駅乗り過ごしてしまっていました。熱海行だったので終点まで行かなくて不幸中の幸いでした・・・。

子供らのかわいい寝顔と妻との乾杯が、疲れた体を癒してくれます。
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